10月26日、それまで人を寄せ付けなかったのに、顔を見るなり「ニャー」と鳴きました。
触っても撫でてもじっとしたまま。座ることもままならない様子です。
そのまま大学の近所の「ヨコヤマ動物病院」に入院することとなりました。
入院の前、白湯を差し出したところ、ごくごくと美味しそうに飲んでくれました。
それが、自力で水を飲んだ、最後でした。
6日間の入院で、点滴と給餌で大分落ち着きを取戻したものの、自ら
食べる気力は、ついに戻りませんでした。
11月1日の午後、退院して、暖房の効いた室内で、半日を過ごしました。
流動食は、戻さず、しっかり飲み込んでくれました。
2日の深夜2時頃までは、ぐったりしながらも、寝返りをうったりしていました。
そして7時半、動かなくなっていました。
恐らく20歳近くの高齢でした。
亡くなるまでの一週間、生まれて初めてのことを沢山体験しました。
それが少なからずストレスだったかもしれません。
特に、退院後、約40分間の車での移動は辛かったことでしょう。
それでも泰然として慌てず、全て受け入れ、
一時は、甘えるようなしぐさをする余裕さえ、見せていました。
ずっと独りで生きてきたシルビー、
立派な最後でした。
シルビーを知っている全ての人、シルビーを褒めてあげてください。
シルビーちゃん。。。
返信削除シルビーを見かけると返事をしてくれなくても遠くから声をかけるのが日課だった私は寂しい気持ちです。もう挨拶を聞き流してくれるシルビーちゃんはもういないんですね。
生きている物がいなくなるってすごい大きくて、大変で悲しいことです。でも死があるからこそ、生きている事がとても喜びですごい事だって感じることが出来ます。シルビーの死は悲しい事だけど、その分他の人が長生きしてくれると良いなと思います。
シルビー、いままでありがとう
いつもの場所で黙ってこちらを見ているシルビーを思い出します。
返信削除さようなら、おつかれさま、シルビーちゃん。