2012年12月3日月曜日

オイルヒーター

こんばんはミケツーです。拉致られて早二ヶ月、そとはすっかり冬になりました。今年は私の人生初の軟禁状態での年越しとなりそうです。といっても退屈などしていませんからご心配なく。ミャンマーの闘士、スーチー女史の軟禁生活もなかなか忙しかったらしいですが、私も毎日生活の改良に励んでおります。たとえば、今私が乗っている台。何だかおわかりですか?パネルヒーターというものだそうで、本来上に乗るとチクチクしてあまり居心地が良くないそうですが、上にタオルなどを敷くと丁度よいベッドになるのですね。暖かくてなかなか快適です。スーチー女史と私に違いがあるとすれば、体型の変化でしょうか。軟禁下でも見事にラインを保っていた彼女と異なり、私はすっかり太ってしまいました。自転車漕ぎなんて愚かな真似はしませんもん。猫ですから、ね。

2012年11月22日木曜日

ボディーガード

皆さんこんにちはトロイです。今日は私のボディーガードを紹介します。わんこのパウリ氏です。毎日こうして私のバックを固めてくれています。お陰で他の猫さんたちが寄り付かず、お一人様の孤高ライフを満喫しております。意地悪なマダムたちに通電したベッドのもっとも暖かい部分を横取りされたり、煩い餓鬼猫どもが枕元で運動会をしたりということもありません。何しろ猫族は犬族を避けるものと、昔から相場が決まっておりますから。何?わんこのベッドに潜り込んでいるだけじゃないかって?お説ごもっとも。でも犬なんて所詮は卑屈な弱い生き物です。みえすいたおどしにめげず、猫族独特の高貴な態度を崩さずいたところ、近頃は立場が逆転し、パウリ氏は私に頭があがりません。なに?本犬はそれでいいのかって?昔から「犬の〜お巡りさん」と申しますでしょう。警備、警護は彼らの天職です。かまやしません。私って頭、いいでしょう?

2012年11月3日土曜日

ツーショット

お久しぶり。おかーぽんよ。今日は新しいルームメイトのウスミケ姐さんを紹介するわ。私と同郷なのに、ここで初めて知り合ったのよ。夏休みで来ているものだとばかり思っていたら秋になっても復学しないのよ。今はやりの九月卒業ってやつかしら?なんでも大学では同窓会の担当だったとか。どうりで人あしらいが上手いわけね。私より年上なのに、アイドル度はかなり高くて、見ていると色々勉強になるのよ。

2012年9月28日金曜日

ミケツーです。

皆さんこんにちはミケツーです。ミケワン姉さんの遺言を守って学芸キャッツの最高齢記録の更新を目指し、日々精進していたところ、 突然拉致られてしまいました。雨風は凌げるし、住み心地は悪くありませんが、私独りほぼ隔離されているし、唯一の同居猫である22歳の爺さんは極端に寡黙なタイプであるため情報がありません。工作員とおぼしき女は、「蚤、シラミがおちるまで」と説明しましたが、ここはどこなんでしょうか、話に聞いていた招待所ってやつでしょうか。
人間には原子力発電所が事故っても自宅を離れない輩がいるといいます。私たち、猫には生存権も居住権も認められておりませんから、人間から退け、失せろと言われれば、どんなに高齢でも従うしかありません。万葉池端の私の旧居は、いわゆる所有権というやつを根拠にして建てられたわけではありません。でもなんといっても私が実効支配していた、そう、私の島でした。
頭に来たので、終身医療保障と、今まで給付されていた国民猫缶に上乗せして、厚生猫缶もつけてもらうことにしましたよ。

ミケツー

生協から万葉池付近のエリアを棲みかにしていたミケツー。ミケワンとともに学大の長老猫でしたが、昨冬にミケワンが亡くなってから独り暮らしに。めっきり老け込んでしまいました。今年の猛暑でかなり衰弱し、秋までもつかどうか危ぶまれましたが、なんとか生き延びてくれました。
そのミケツーがこの九月、とうとう学芸大を卒業しました。豪雨の後、総合教育研究棟のスロープに座っていることが増えて、「不衛生」「施設に出入りする子ども達に病気が感染したらどうする」という苦情がでたことがきっかけでした。殺処分施設に連れていかれる可能性まで仄めかされ、そのまま放置することはできませんでした。すでに超高齢のミケツーですが、素直に輸送の箱に入り、家猫としての第一歩を踏み出しました。皆さん応援してやって下さい。

2012年8月8日水曜日

うすみけの夏休み

夏休みがはじりました。飯島記念館のアイドル、うすみけも生まれて初めて夏休みをとりました。慢性化した鼻気管炎の治療に専念します。捨て猫だったとはいえ、かつての室内生活は忘れたかと思いきや、すぐにトイレの場所を自主チェック、トイレの失敗もなく、先住猫たちにも礼儀正しくご挨拶。目下プリンター下の狭い空間に設置した猫ベッドがお気に入り。カメラを向けるとポーズをとるのは、流石アイドル歴?年のベテランです。

2012年4月16日月曜日

マナブ改めクー太

こんにちはマナブ…いやクー太です。四月は旅立ちの季節。で、僕も旅立ちました!桜の花吹雪の降りしきる中、横浜に引っ越したんだ。新しい家族は優しいママとカッコいいパパ、物知りのジイジと明るいバアバ、それに小学生の坊っちゃんがいてとっても賑やか。特に僕にクー太って新しい名前をくれた坊っちゃんとはいい友達になれそう!新居は陽当たり良好、展望明媚なマンションの四階。あまり気に入ったんで、すぐに打ち解けちゃって、出されたおやつを全部食べたら、みんな笑うんだ。何でかなあ。学芸大を出てから三週間。家猫実習にもそろそろ飽きて来たところだし、心機一転、社会人一年生、じゃなかった家猫一年生として頑張るよ!学芸大で僕を見守ってくれた人、毎日ご飯をくれた人、寒い夜にホカロンを差し入れてくれた人、本当に有難う。僕、絶対幸せになるよ、つか、もう幸せだけどね!

マナブ改めクー太

こんにちはマナブ…いやクー太です。四月は旅立ちの季節。で、僕も旅立ちました!桜の花吹雪の降りしきる中、横浜に引っ越したんだ。新しい家族は優しいママとカッコいいパパ、物知りのジイジと明るいバアバ、それに小学生の坊っちゃんがいてとっても賑やか。特に僕にクー太って新しい名前をくれた坊っちゃんとはいい友達になれそう!新居は陽当たり良好、展望明媚なマンションの四階。あまり気に入ったんで、すぐに打ち解けちゃって、出されたおやつを全部食べたら、みんな笑うんだ。何でかなあ。学芸大を出てから三週間。家猫実習にもそろそろ飽きて来たところだし、心機一転、社会人一年生、じゃなかった家猫一年生として頑張るよ!学芸大で僕を見守ってくれた人、毎日ご飯をくれた人、寒い夜にホカロンを差し入れてくれた人、本当に有難う。僕、絶対幸せになるよ、つか、もう幸せだけどね!

2012年4月1日日曜日

おかあぽん

わんこのベッドにこっそり潜り込んで眠るおかあぽん。大胆不敵です。

2012年3月25日日曜日

学芸のマナブ

卓球場で保護されましたマナブです。生後6ヶ月です。多分3ヶ月位の時に学芸大に連れてこられて、そのまま置き去りにされちゃったんだ。動物愛護団体のおじちゃんは、最初は去勢手術だけのつもりだったんだけど、目付きのわりに温厚で素直な僕の性格を見抜いてくれて、里親探しをすることになったんだ。今、片眼が腫れ上がってるから藪にらみだけど、そのうちぱっちり目のかわいこちゃんになる予定。楽しみにしててください。あと後ろ足に怪我のあとがあります。何かに挟まれたみたいな。指が一本曲がっています。でも飛んだり跳ねたり元気一杯だよ。里親さん募集中だから。よろしく。

2012年3月22日木曜日

特別出演

はじめまして。犬です。ベルリンから東京、京都をめぐって今はまた東京郊外に暮らしています。いつの間にか日本での暮らしが10年を越えましたが、まだ日本語は不自由です。日本に来て変わったのは、沢山の猫さんたちと暮らすようになったことです。ドイツでは私ひとりでしたから、大きな違いです。日本という国には猫さんが特に沢山住んでいるのでしょうか?きっとそうに違いありませんね。

マダム・おかーぽん

皆さんお変わりないかしら?おかーぽんよ。漸く春めいてきたけど今年は寒かったわね。学芸大を卒業してもう二回目の冬。もしこれでまだ留年なんてことだったらって思うとぞっとしちゃう。大学の猫寮も悪くなかったけど、湿気がこたえたわ。今はお世話係がよくやってくれている。クイーンサイズのベッドに通電しっぱなしの電気毛布を敷かせて、有閑マダム仲間の黒猫さん、三毛猫さんと優雅にぬくぬく過ごしているわ。ドイツから来たわんこのムッシューもいるのよ。勉強はもうあまりしていないけど、マダムやムッシューたちとお喋りするだけでも結構世界が広がるのよ。歳はとってみるものね。では皆さんごきげんよう。

2012年3月16日金曜日

ルームシェア

皆さん今晩はビーバーです。今日は私とルームシェアしているペーターをご紹介します。ペーターは私と六畳の部屋をシェアしている若猫です。入居当初はペーターは闘病生活中ゆえ、シェアといっても隔離されておりましたが、今はすっかり病も癒えて、こうして私のこたつに飛び乗って無作法にも私にちょっかいをだしたりするまでに快復しました。機嫌のよいときは少しは相手もしてやりますが、大抵は猫パンチで厳しくしつけてやります。だってそうでしょう。大学院後期課程まで修了したこの私が、入学するなり四月中に退学した若僧を相手に出来るものではありません。そうは言いつつ、私もたまにはペーターのシッポで遊ばせてもらったりしているのですが、ね。

お久しぶりです

ビーバです。学芸大を卒業してもうすぐ一年になります。この冬は寒かったそうですね。私は「こたつ」というものの上に蓄熱マットを敷いて、その上を定位置としておりますゆえ、寒さ知らずでした。日がないちにち、こうして思い出に耽ったり、やはり学芸大を中途退学したペーターという若者とお喋りしたりして過ごしております。学芸大在学中の猫たちはどうしておりまやら。姉さんのシルビーが厳寒期に入る前に虹の橋を渡りましたのは、不幸中の幸いだったかもしれません。そうこうするうちに眠くなってきました。何しろ寝ることは私の日課ですので。では皆さまごきげんよう。