2010年11月28日日曜日

トロイの余裕

かつておかーぽんに虐げられていたトロイ、5ヶ月ぶりに再会して暫くはまた苛められるのかとビクビクしながら過ごしていましたが、徐々にインドアキャット先輩としての自覚が芽生えたのか、おかーぽんが戸惑ったような声で鳴く時に、慰めるように毛づくろいしてあげたりしています。はじめはおっかなびっくり、少しでもおかーぽんが動くと「うう」と低く唸って跳びすさったりしていましたが、最近はそのようなこともなくなり、動作に余裕が感じられます。おかーぽんはというと、お返しに毛づくろいをしかえすことはなく、当然のような顔で奉仕させています。女王様と下僕の関係ですが、トロイが他の猫にこのような親愛の情を示すことはありません。やっぱり昔からの仲間なんですね。

おかーぽん

インドアキャットになって1ヶ月が経ちました。ご心配をおかけしましたが、おかーぽんはインドア生活のノウハウ習得に長足の進歩を示しております。トイレやツメ研ぎボードは最初から当然のごとくに使っていましたが、嫌いだったつめ切りにも渋々応じてくれましたし、その日の室温に応じてこたつや電気あんかのような電気製品も使いこなしています。

2010年11月15日月曜日

再会

おかーぽんとトロイ。以前より少しだけ仲良くなりました。

クレストの皆様

皆さんやはり心配していたんですね。張り紙などで消息を伝えるべきかとも思いましたが、新たに猫が捨てられる呼び水になる懸念があり、公にはしないことにしました。おかーぽんやトロイは、皆捨て猫だったのですから。おかーぽんは元気です。病気でもなんでもありませんから安心してください。
可愛がってくれる人が大勢いるおかーぽんを連れて帰るべきかどうか、またおかーぽん室内生活にが馴染んでくれるかどうか、数カ月散々悩みました。毎日餌をあげる時姿を確認していましたが、寒さが苦手で、余程の大雨でもない限り、いつも温風のでる機械の前にうずくまっていましたね。でもおかーぽんが機械に近づくと毛がからまり故障の原因になりますし、クレストの方ではない他方面からではありますが、猫に関する苦情が絶えない現実があります。この前の台風が来る前夜、おかーぽんが濡れた草の上にうつぶしているのを見て「結局のところ、この子の居場所は大学にはないのだ」と気づき、心を決めました。
学芸キャッツは恵まれているとはいえ、外の生活はやはり過酷です。昨年病死したトロイの兄弟トラや、尿路結石を患うトロイのように、病気になってからでは遅いのです。茶々のように、交通事故にあっても誰にも気づかれず、隠れて苦しんで死にいたったケースもあります。野良猫にとって病気や事故は即死を意味します。
おかーぽんはまだ七歳。順当にいけばあと十年は生きるでしょう。これから十年間衰えていく姿を見続けるよりは、家猫として世話する方がよいと思ったのです。
学内にはまだ大勢の猫がいます。なぜおかーぽんを?という意見もあるでしょう。環境の変化から来るストレスに耐える体力があり、人に懐いており、行動半径が狭く家猫としての素養が高い、という理由によるものです。うすみけやビーバのように人なつこくても14、5歳にもなっていると環境の変化によるストレスは軽視できません。また若くて元気な前髪は正門外まで遠征する程行動半径が広く、完全室内飼いにするのは難しいでしょう(我が家は交通事故がこわいので室内飼いです)。
おかーぽんの小屋は規模を縮小して、餌場として使っています。牛乳やドラジュニアが立ち寄っているようです。いま暫く軒をかしてください。

2010年11月11日木曜日

文系デビュー

クレスタで理系の学問にいそしんでいたおかーぽん。この度文系デビューしました。「あたしだって本位読むわよ!そりゃちょっとムツカシイけど?」なぜおかーぽんが本棚に?(つづく)

2010年11月10日水曜日

小金井クラブ周辺にて。
初対面。毛並みがとってもきれいな子です。



いつのまにか学内は紅葉が始まっていたのでした。

2010年11月6日土曜日

黒猫

c棟の前で見慣れない猫を発見。スリムで毛が長く、しっぽがフサフサしてきれいな黒猫でした。よくなついていたので、迷い猫かな?

2010年11月1日月曜日

おかーぽん

おかーぽんのこたつデビューです(猫用こたつにはこたつ板がありません)。なぜおかーぽんが室内に?(つづく)