2012年9月28日金曜日

ミケツーです。

皆さんこんにちはミケツーです。ミケワン姉さんの遺言を守って学芸キャッツの最高齢記録の更新を目指し、日々精進していたところ、 突然拉致られてしまいました。雨風は凌げるし、住み心地は悪くありませんが、私独りほぼ隔離されているし、唯一の同居猫である22歳の爺さんは極端に寡黙なタイプであるため情報がありません。工作員とおぼしき女は、「蚤、シラミがおちるまで」と説明しましたが、ここはどこなんでしょうか、話に聞いていた招待所ってやつでしょうか。
人間には原子力発電所が事故っても自宅を離れない輩がいるといいます。私たち、猫には生存権も居住権も認められておりませんから、人間から退け、失せろと言われれば、どんなに高齢でも従うしかありません。万葉池端の私の旧居は、いわゆる所有権というやつを根拠にして建てられたわけではありません。でもなんといっても私が実効支配していた、そう、私の島でした。
頭に来たので、終身医療保障と、今まで給付されていた国民猫缶に上乗せして、厚生猫缶もつけてもらうことにしましたよ。

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